法人化のお知らせ
- 瞳 有賀
- 8月14日
- 読了時間: 3分
更新日:8月15日
自然環境・地域社会のあり方に関する伴走支援型コンサルティング分野における新組織<一般社団法人浦々シマジマ実践ラボ>を設立
このたび、自然環境・地域社会のあり方に関する伴走支援型コンサルティングを主な事業とする一般社団法人浦々シマジマ実践ラボ(略称:浦シマラボ)を設立しました。
浦シマラボでは、地域の自立的かつ持続可能な資源・経済循環、各地の自然風土に根差した第一次産業・観光業等の産業を創出しながら、「地域がなりたい地域をつくる」をキーワードに、各地の文化・社会・風土を活かした実効力のある施策を提案します。
【特徴1】
「地域がなりたい地域をつくる」
浦シマラボは、50年後、100年後の未来を見据え、地域が向かいたい将来の姿を自然環境・地域づくりの視点からいっしょに考え、実現に向けて共に働くチームです。現場に入り、実践を通して「その地域だからこそできること」を探し出し、実行に移すことができる計画と体制を整えます。プロジェクトを進めていく過程では、そこに暮らす方々・関係者の方々からのヒアリングとともに、ちょっとしたおしゃべりなどを通じた生の声を大切にしています。
【特徴2】
「分野や立場を越えた共創の場をつくる」
人口減少、地域経済の低迷、自然災害の大型化、自然の恵みの減少など、共通する課題はありつつも、その現われ方は地域によってさまざまです。各地域独自の背景を踏まえた取組を進めるため、プロジェクトに必須である自然科学の枠を越えて、歴史学、民俗学、社会学、経済学などの学際的な専門家の協力を得ながら、分野や立場を越えた共創の場をつくります。自然環境や産業創出だけでなく、食と暮らし、防災、教育、医療福祉などさまざまな課題に取り組む個人や組織と課題を持ち寄り、共に解決できる方法を探ります。
【特徴3】
「森から海までの流域と生態系をつなぐ」
森林、河川、海、そして人間の暮らしの場は、相互につながり、影響を与え合い、循環しながら、暮らしや産業、文化を支えています。しかし、これらのつながりは複雑で、データにもとづく検証が難しい分野でもあります。浦シマラボでは、科学的手法と知見を柱に、各地の自然環境・文化に根差した伝統知・地域知を取り入れ、「行動しながら考える」実践的な手法で、つながりや循環の再生を目指します。
【団体概要】
名称:一般社団法人浦々シマジマ実践ラボ(Urashima Labo.)
代表者:理事 中野恵
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD.7階
設立日:2025年8月18日
事業内容:
(1)自然環境・地域社会のあり方に関する伴走型支援コンサルティング事業
(2)地域の自律的かつ持続可能な資源・経済循環を目的とした事業創出
(3)各地の自然風土に根差した第一次産業、観光業との協働事業
(4)流域治水、水循環の再生、生態系および生態系サービスの保全・回復に資する実践事例の調査研究・技術開発
(5)関係するステークホルダーをつなぐ共創の場づくり、プラットフォーム事業
(6)実践活動の場から生み出された産品の加工、販売および広報
(7)勉強会、イベントの開催などを通じた知見、技術、情報等の公表・普及啓発・ 教育
(8)活動を通じて得た知見、技術、情報等に基づく施策、計画の提言
(9)その他当法人の目的を達成するために必要な事業
ホームページ: https://urashima-labo.or.jp
【本件に対するお問い合わせ】
一般社団法人浦々シマジマ実践ラボ
メールアドレス: info@urashima-labo.or.jp
