12月20日「海のおとな会議・こども会議」を鹿児島県霧島市で開催します!
- 瞳 有賀
- 11月14日
- 読了時間: 6分
更新日:11月25日

2025年12月20日(土)、鹿児島県霧島市錦江湾にて、主催 錦江漁業協同組合、運営 チーム・ハレ(錦江漁業協同組合女性部、一般社団法人浦々シマジマ実践ラボ)による、フォーラムを中心としたイベントを開催します。ぜひご参加ください。
コンセプト
海のおとな会議・こども会議
~気候変動で変化する海に対応する豊かな海づくり~
気候変動で変わりゆく海の状況は、一律ではない。日本列島は、北から南に長く連なり、海岸線の複雑な形状と、それが生み出す地域文化、自然環境は多様に細かく分かれている。
海の状況が悪化している?変化している?要因は、気候変動の影響が大きいと、世界では言われている。日本ではどうだろう??
気候変動の影響で海の状況が変わっていると感じている実践者や、自治体、研究者、専門家はいるのだろうか?海にかかわる人々、海と普段かかわることが少ない人々、海に近いところに住む今の子供たちは、どのように感じているのだろうか?
そして、複雑な環境と管理体制の日本の海でも広域で連携して豊かな海を創っていくことは、できるのだろうか?
海と関わりの近い大人たちと、海とかかわりの遠い大人たちが、海の生態系のデータを知り、データをもとに議論する。
海に近い子どもたちも、子供同士で、データをもとに今の海の状況がどうなっているか?これが、続くと今後どうなっていくか?子どもたちの創りたい豊かで面白い海とはどんなものなのだろうか?身近な海を常識やルールを超えた子ども目線で、ズバッと、楽しく切り込む。
大人も子供も既存の枠にとらわれず考える、「豊かな海とはどのようなものだろうか?」
大人になっても、未来を描いてもいい!!次の世代、もっと先の世代に、残したい日本の海とはどのようなものだろうか?海との関わりがある人、ない人が集まって 今まで出せなかった新しい豊かな海の考え方、関わり方があってもいいだろう。
概要
日時:2025年12月20日(土)10:00〜17:00
場所:鹿児島県霧島市錦江湾
メイン会場 ホテル京セラ(フォーラム会場) https://www.h-kyocera.co.jp/
〒899-5117 鹿児島県霧島市隼人町見次1409-1
内容:【午前】おとな 講演会、各地の活動紹介(メイン会場)
こども ワークショップ海の生き物観察(隼人港)
【午後】全 員 海のおとな会議・こども会議(メイン会場)
【夜】 懇親会(メイン会場)
定員:大人80名・子ども30名
スケジュール詳細
※スケジュール・講演者等は今後変更の可能性があります。
12/20(土)午前【おとな】スケジュール
9:30〜10:00 | ホテル京セラ 別館2階 ホワイエにて受付 |
10:00〜10:10 | 開会の言葉 MPAShiftより開会のメッセージ |
10:10〜10:40 | 講演1「海で進む熱帯化 ~MPAShiftの調査結果から~(仮)」 データをもとにした、気候変動による海の変化のパターンとは? 講演者:琉球大学理学部 教授 James D. Reimer氏 |
10:40〜10:50 | 休憩・ブレイクタイム お飲み物とおやつをご用意 |
10:50〜12:00 | 県内外14組の取組紹介「各分野が考える気候変動時代の自然環境の豊かさ」 気候変動影響下の生物多様性・生態系サービスの保全と回復・持続可能な利活用・担い手づくりについて、各団体の考えや取組を発表 |
12:00〜13:00 | ランチタイム・休憩 ※鹿児島県の魚を使ったお弁当を、別途料金・事前予約制でご用意 |
13:00〜13:30 | 講演2「なぜ総合的な沿岸管理はむつかしいのか(仮)」 縦割りを脱して分野横断的・学際的につながるヒント 講演者:九州大学工学研究院 環境社会部門 准教授 清野聡子氏 終了後、午後の会へ |
12/20(土)午前【こども】スケジュール
9:30〜10:00 | 隼人港にて受付 |
10:00〜10:15 | 開会あいさつ・プログラムの説明 講師:鹿児島大学 魚類分類学研究室 金井聖弥氏 |
10:15〜11:30 | 生き物観察会 かご網の仕掛けをあげて、みんなで生物観察! |
11:30〜12:00 | 着替えや休憩をはさみ、午後の会の説明 |
12:00〜13:00 | ランチタイム・休憩 ※鹿児島県の魚を使ったお弁当を、別途料金・事前予約制でご用意 |
13:00〜13:30 | ホテル京セラ 会場へ移動 午後の会へ |
12/20(土)午後【全員】スケジュール
13:30〜13:45 | 「海のおとな会議・こども会議」の説明、ファシリテーター紹介 |
13:45〜15:30 | 「海のおとな会議・こども会議」スタート 分野の異なる専門家、市民、行政と、錦江湾の海が大好きな子どもたちが集まって、立場も世代も越えて気候変動時代の海について議論する 大人と子ども、それぞれ6名ほどの班に分かれてディスカッション |
15:30〜16:20 | 各班の代表者が議論内容を発表 |
16:20〜17:00 | まとめ ゲストあいさつ 閉会のあいさつ 錦江漁業協同組合 組合長 岩元良祐 |
●終了後、懇親会ご参加の方
受付・開場 17:45〜 ホテル京セラ 本館13階 ブーケ
開催時間 18:00〜20:00
参加費
海のおとな会議
大人 1,000円
高校生・大学生 無料
海のこども会議
こども 無料
付き添いの保護者 1,000円
希望制チケット
お弁当代 1,500円(事前予約制):鹿児島県の海・川のお魚を使ったお弁当をご用意します。アレルギー・ベジタリアン食には対応しておりません。 ※ご自身で会場へお弁当をご持参いただくことも可能です。
懇親会参加費 6,000円:海のおとな会議・こども会議終了後、ホテル京セラにて行います
参加申し込み方法
Peatix「チケット申し込み」ボタンよりお申し込みください。
申込締切:2025年11月28日(金)
人数限定!もっと学びたい方向けエクスカーション
12月20日の海のおとな会議・こども会議の前後に、もっともっと海のことを学びたい!という方へ向けたエクスカーションを開催します!こちらへのご参加もお待ちしています。
※スケジュール・講師等は今後変更の可能性があります。
エクスカーション①「夜の干潟を歩く」
12月19日(金)21:00〜23:00
夜の干潟で生きものを観察します。
場所:国分海浜公園 ※変更になる場合があります
対象:大人のみ 10〜15名
参加費:1,500円(保険料込み)
20:45〜21:00 | ホテル京セラ ロビーにて受付 ※各自で防寒着等の装備をして集合 |
21:00~22:30 | 小型バスにて国分海浜公園へ移動 「夜の干潟を歩く」 冬の干潟の環境、生物の観察を通して【海から学ぶ】 小型バスでホテル京セラへ移動 |
23:00 | ホテル京セラにて解散予定 |
※持ち物は事前にメールにてご連絡いたします
エクスカーション②「海底穴あけワークショップ」
12月21日(日)10:00〜14:00
海底に穴を開けて、湧水量を増やし、海底環境を改善するワークショップです。
場所:小浜海水浴場・小浜公民館
対象:大人・こども 10〜15名
参加費:1,500円(保険料込み)
9:15〜9:30 | ホテル京セラ ロビーにて受付 |
9:30~10:30 | 小型バスで小浜海浜公園へ移動 ワークショップ説明「海底に穴をあけて底質改善!?」 講師:海藻研究所 新井章吾氏 |
10:30〜11:30 | 海底穴あけワークショップ |
11:30〜11:50 | 着替え・休憩 |
11:50〜12:00 | 終わりの挨拶 錦江漁業協同組合女性部 岩元保代 小型バスでホテル京セラへ移動 |
12:30 | ホテル京セラにて解散予定 |
12:30〜14:00 | 温泉・ランチ(お申込者のみ※別料金) |
14:00 | 送迎(鹿児島空港・JR駅) |
※持ち物は事前にメールにてご連絡いたします
※ホテル京セラにて解散後、ホテルの日帰り温泉と昼食のご用意できます
ご希望の方は、メールにてご連絡ください(別途要費用・事前ご予約が必要です)
昼食後、14:00に小型バスで、JR隼人駅・鹿児島空港への送迎をいたします
エクスカーションご参加希望の方は、Peatixでお申し込みください。
【注意事項】
天候等の理由(災害、天災、疫病の流行などを含む)でイベントが中止になる場合は、Peatixにてご登録いただいたメール宛にご連絡させていただきます。キャンセルの場合は1週間前までにお願いいたします。1週間以内のキャンセルにつきましては、返金致しかねますのでご了承ください。
【連絡先】
チーム・ハレ(錦江漁業協同組合女性部、一般社団法人浦々シマジマ実践ラボ)
【実施体制】
主催:錦江漁業協同組合
運営:チーム・ハレ(錦江漁業協同組合女性部、一般社団法人浦々シマジマ実践ラボ)
協力:Leeds大学、琉球大学
SNSでの情報発信:霧島オーガニック給食推進協議会
このイベントは、Lenfest Ocean Programの助成によって実施します。
